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8100形 再調整

 投稿者:MK  投稿日:2020年11月25日(水)15時49分49秒
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   ワールド工芸の8100は、トランプ大統領が就任直後の2017年の2月ごろからその年の年末まで、私がNゲージでは初めて取り組んだ真鍮蒸機キット。当時の記事を振り返り確認するまでもなく、完成? 後、満足すべき性能に到達せず未塗装のまま、レイアウトの片隅でだんだんと真鍮の輝きを減少させながら次の作業を待っていた機関車である。このたびふとアナログ直流線路に載せ、調整に再挑戦をはじめた。以下に今回の途中経過を記してみる。

★問題点: ①安定した走行ができていない。その原因が解明されていなかった。症状は動輪1回転に1回の規則的大ノイズと振動が起きる。一般的なロコに比較して一桁増しの電流を喰うためモーターも発熱して長時間走行はほぼ不可能となっている状態。何かが物理的抵抗になっている。②走行中タイヤが他の部品に接触してショートしていることがあるのに気づかず、プラスチックの絶縁輪心を熱で痛める可能性がある。完全な解消ができていなかった。

★対策: ②は言語道断。機関車本体(-)に、(+)車輪と電気的に同じ右ブロックに属しているブレーキシュー1個がわずかに接触するのを発見。削正や曲げ加工、補強のハンダ追加で解消した。テンダでは車軸が左右に大きく遊ぶことで異極の台車枠に接触して多発していた。こちらは線路をDCCにして、DCC機関車に連結していろいろな条件で牽引、推進を繰り返し、徹底チェック。DCCの安全機能を活用して短絡を瞬時に感知し、解消対策を実施した。DCCはリスクなく発見する手段にもなる。

 ①がもっとも難しい。規則的な大ノイズは、最終的に蒸機の宿命でもある左右の動輪ロッドの死角がからんだ現象と分かった。多くのエンジンドライブモデルでは、この現象を防止するため全動輪にギアを付けて動力を均等に伝達している。本モデルでは第1動輪はロッドのみという‘簡略化’設計。まさにその箇所からひっかかりが発生していた。本質的な解決はできないが、ロッドピン部への微量注油などで一定の効果を得ている。

 大きな電流については(機械的な抵抗で増大か)地道に問題箇所を探して改修を繰り返したほか、台枠の過大な遊びによる動輪軸の上下振動抑制のため、リン青銅製の小さい板ばねを自作して動輪押さえ板への追加パーツとした。

 以上のような対策で消費電流は一ケタ減の数十mA台まで下がり、ノイズも正常に近づいては来た。後進に比べ前進で電流がかなり大きく、まだノイズもうるさく不十分である。今後約10.0gものボイラ本体を載せると、①などが再燃する場合も十分予想され、塗装できる段階にはまだ程遠い感じだ。

前回の状態 https://6252.teacup.com/katohm/bbs/2633

http://m-katoh.sakura.ne.jp/

 
 
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